2023年4月21日に『社会的嘘の終わりと新しい自由2030年代の日本をどう生きるか』が出版されました。
目次の俯瞰
社会的嘘の終わりと新しい自由 2030年代の日本をどう生きるか はじめに 自己紹介に代えて 第1章 権威主義が人間を不幸にする 古いモデル、露骨な介入を行う権威主義1.0 権威主義2.0へ進化(一党独裁) 権威主義2.0 (民主主義の後退) 権威主義 3.0 「リベラルな民主主義」の権威主義化 権威主義3.0を支えるSNSプラットフォーマーによる言論統制 持続可能な「権威主義3.0」の目標としてのSDGs なぜ、陰謀論やフェイクニュースが影響力を持つのか 日本の閉塞感権威主義2.0+権威主義3.0の合体型 第2章 国民から「人生」を奪う政府の取り組み 自分の人生に対する「幸福感」の決定要因 人間の感情の是非に政府が平然と介入する社会 揺りかごから墓場まで設計されている人生 戦後日本、福祉国家と戦った山本勝市という忘れられた偉人 近代日本の福祉国家化の起源|年金・医療保険の本質的な問題 恐慌と戦争が作り上げた「医療保険制度」という健康管理システム 政府が作った揺りかごの中で過ごす子どもたち 寿命、介護による人生の延長期間のリスク管理 リベラルな価値観による人々の価値観自体の再設計 なぜ、政府機関のデジタル化は進められているのか 権威主義4.0は可能か Chat GPTに法律 作らせた結果 日本人の無力感と息苦しさの本質とは何か 第3章 自由な社会のあり方 「自由な社会」とは何を意味するのか テクノロジーの進化がもたらす2つの未来 分散性:伝統的な権威主義および権威主義2.0に対抗する 自律性:権威主義3.0の価値観の押し付けに対抗する 「揺りかごから墓場まで」から「人生の選択を尊重する社会」へ 自律分散型の社会システムのモデルケースを想定する 次々と創設される分散型自律組織 (DAO) 戦争に対して「自由な社会」はどのように考えるか 暗号資産が たらす中央銀行による管理通貨体制の転換 暗号資産が創り出す越境政党誕生の可能性 第4章 「自由な社会」の人生の生き方 「自由」に生きる事例としてのノマド 権威主義社会で必要とされる能力の急速な陳腐化 「自由な社会」で生きるために必要な3つの能力 強靭性①(認知的柔軟性) 強靭性②(自己連続性) 強靭性③(他者理解力) 「学習性無力感」を乗り越える方法 選択性①(会員制) 選択性② (自己分析力) 選択性③ (心理選択) 陰謀論・フェイクニュースに対する耐性を持つための方法 決断力①(敏捷性) 決断力②(習慣化) 決断力③ (読書) おわりに