2023年7月1日に『じぶん時間を生きるtransition』が出版されました。
目次の俯瞰
じぶん時間を生きる TRANSITION はじめに 「他人」がベンチマークの24時間 「このままでは病気になってしまう」 自分を「主語」にする幸福感 他人時間から「じぶん時間」へ - 「生産性の罠」から脱出する 第1章 グレートリセット 生まれた4つの「内省」 内省1: 一時停止した世界で 豊かさを稼ぐ毎日。 グレートリセット 同調圧力から自由になる 内省2: 住まい 都市か? 地方か? 情報にハックされる意識と身体 内省3: 経済と働き方 何をしているときに 「豊かだ」と感じるか ラットレース 資本主義経済ゲームの罠 人生ゲームの脱出法 内省4: 未来はどうなる 人類史からみた感染症 資本主義からはみ出すために 第2章 トランジション 新しい自分に出会う 「何かを変える必要がある」人へ 転機における3段階 1 終わらせる時期 すべては 「手放す」 から始まる やめる決断が怖い人はどうするか 未完了を終わらせる 2 ニュートラルな段階 (ニュートラルゾーン) 方向は決めずに動きまくる セレンディピティを引き寄せる方法 不安を飼いならす3つの方法 新しいコミュニティに飛び込む合理的な理由 自分をとらえ直す「儀式」 3 再生期 : ビジョンメイキング 古い自分をしっかり供養する新しいシステムが生まれるプロセス 古いエンジンへの未練を捨て、新しいエンジンをつくる 新しくつくるのではなく、解放する 頭で考えず、必ず手を動かす 「好き」を仕事にするために考えておくべき問い 第3章 新世界 2時間のポートフォリオを書き換える 「決意を新たにする」はもっとも無意味な宣言 ポスト・トランジション: ① 仕事 働き方のポートフォリオを書き換える リモートワークはなぜ心を病むか あえて「ハレの場」をつくる 景観の良い場なら仕事は捗るのか? 「売り込み」ではなく「発信」で仕事をつくる 「情報のキャッチアップ」は必要ない 余暇が与えてくれるとんでもないギフト 他人起点から自分起点へ -移住で見えた働き方の未来 ポスト・トランジション: ② 住まい 賃貸に住むか、持ち家に住むか? 運命の土地と上手に出合うには 住まいの決定権は 「仕事」から「家族」 へ 「LDK」に生活を規定させない 土地に根をおろす 人との関係性は「耳」でつくられる 住まいファーストの時代へ ポスト・トランジション: ③ 食 食習慣の変化が生み出すもの 食べるは「メディア」 「農」は循環に入るチケット 男料理のススメ 「食」から始まるコミュニティの再構築 ポスト・トランジション: ④ コミュニティ 人付き合いは不要不急なのか 人間の本質は「社交」すること 「ホーム」が増えるという幸福 「地方自治は民主主義の学校だ」 都市の時間感覚をもちこまない ポスト・トランジション: ⑤ 教育 子どもの「余白」が奪われている 過熱する「受験戦争」 「競争も大切では?」 への応答 自分らしさを育む「アトリエ」をつくる 軽井沢で変わった子育ての環境 移住の条件はあるか コラム 移住に伴うストレスの処方箋 第4章 「じぶん時間」を取り戻す 東京から離れて気づいた 自分の参加していたラットレース 他人の目からの脱却 クロノス時間とカイロス時間 大切なのは時間をコントロールする感覚 「タイムイズマネー」は本当か? 「成長」のない世界で生きる 「未来のため」に時間を過ごす 5分でできるじぶん時間のコツ どうしても「他人時間」で生きてしまう? 最後の決定的なアクション おわりに