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日本が世界で勝つためのシンid戦略

2023年3月29日に『日本が世界で勝つためのシンid戦略』が出版されました。

マインドマップによる整理

TBD

目次の俯瞰

日本が世界で勝つためのシンID戦略
    はじめに
    「個人が複数のアイデンティティをポートフォリオ運営していく時代へ」 尾原和啓
        Web3時代のデジタルアイデンティティとは?
        「正解主義」から「修正主義」へ。アイデンティティの作られ方が変わってくる
        Web3ではすべてのトランザクションが可視化される
        可視化された信頼を検索できるしくみも生まれる
        日本は複数のIDを使い分ける 「複垢先進国」
        今スキルがなくても個人の成長そのものが投資の対象になる
        競争社会では将来へのポテンシャル投資が重要になる
        属性ではなくIDに対する信頼でローンが組める
        Web3がもたらすアイデンティティのグローバル化
        マイナンバーが果たすセーフティネットとしての役割
        人が国を選べる時代。 国が優秀なWeb3人材の集客合戦をしている
        日本と日本人がデジタルアイデンティティを活かすためには?
        ポートフォリオ運営でWeb3を生き抜く方法
    「揺らぐアイデンティティを取り戻し、新しい公共圏を構築するヒントは日本の『間』 の文化にあり」 武邑光裕
        アイデンティティの活用で問われる、公共圏とプライバシーの行方
        デジタルアイデンティティ=自己表現
        大量発生した「作家」、編集者の不在
        「ChatGPT」 の不気味さ
        アイデンティティの分有と、分散ドロップアウト
        プライバシーとコモンズの間で
        利便性や利益を追求して、束縛される逆説
        公私混同が是とされる個人主義
        コモンズとしての公共圏
        欧、米、中国の狭間で日本の進むべき道
        日本文化にあったコミュニティ
        「木と蜂」で考える官民連携
        中世化する社会の中で求められる公共圏の再構築
        やはり大切な公共圏
    「現実世界を前提とした議論の限界とその先を行く仮想世界」 岡嶋裕史
        デジタルアイデンティティはすでに日常に遍在している
        デジタル空間では「私を私だと証明すること」が現実世界より難しい
        アイデンティティ管理には大きく3つの種類がある
        人間の意思決定とAIの意思決定のどちらに従うのが正しいのか?
        Web3の中核技術である「ブロックチェーン」は記録システムにすぎない
        Web3に夢を見すぎてはいけない
        結局は第2のGAFAを生むだけ
        ブロックチェーンに付きまとう「オラクル問題」
        生活の中心は現実世界であるという前提はいつまで続くのか?
        よき「デジタルビーイング」 はどうあるべきか?
        正解のない世の中だからこそ選択肢が必要
    「デジタルアイデンティティを安心して預けられるのは行政だという信頼を」 沢しおん
        安心して行政にデジタルアイデンティティを預けられるのか?
        ふるさと納税、2拠点生活とデジタルアイデンティティ
        広がる自治体のサービス格差
        デジタルアイデンティティのコントロール問題
        メタバースでも現実世界同様のルールメイキングが求められる
        アバター同士のトラブルをAIが解決する?
        アバターのアイデンティティをどう扱うか?
        AIにどこまで代理をさせるのか?
        デジタルアイデンティティ=国民
        「おぎゃー」と赤ちゃんが生まれたら、 フルオートでライフステージを支援
        「自分が自分である」ということを担保してくれるのは誰か?
    おわりにというか、はじまってもいないけど・・・・・・