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東大教授が考えるあたらしい教養

2019年5月29日に『東大教授が考えるあたらしい教養』が出版されました。

マインドマップによる整理

TBD

目次の俯瞰

東大教授が考えるあたらしい教養
    はじめに
    序章 間違いだらけの日本の教養観
        日本人の教養観を振り返る
        なぜ「教養=知識量」という誤解が生まれたのか
        知識量の重要性は低下している
        ネット上にあふれかえる情報の弊害
        今ほど教養が必要な時代はない
    第1章 「教養」の本質とは何か
        「教養」はどのように生まれたのか
        いかに自分の頭を耕すか
        「教養がある」とはどういうことか
        「思考習慣を持つ」ということ
        土台としての 「専門」を持つ
        教養に必要なのは「ぶつかり合い」
        議論では相手をリスペクトする
        同質性の中にいては教養は身につかない
        頭を柔らかくする
        日本とイギリスの試験問題はこんなに違う
        答えのない問いを重視するフランス、 「正解」 を求める日本
        日本で思考習慣が身につかない理由
        「正解探し」の癖を自覚する
        教養がないことの怖さ
    第2章 東大で教えている教養
        東大ではリベラルアーツを学ぶ
        自分で考え、 アウトプットすることを重視
        3、4年生のための 「後期教養教育科目」も開設
        東大の授業 「異分野交流・多分野協力論」とは
        原発事故で露呈した 「日本の無教養」
        日本は分野間のコミュニケーションができていない
        知識をどう結びつけるか
        建設的な議論をいかに行うか
        「答えのない問い」 の議論で見えること
    第3章 教養がない人は生き残れない
        専門性だけが高い人材は生き残れない
        異分野にどれだけ関心を持てるか
        絵画の「教養」はこう生かす
        スポンサーになる意味をわかっていない日本人
        楽天の英語公用語化をどう評価するか
        「異業種との連携」に必要なこと
        共通の目標がない 「連携」はうまくいかない
        「事実認識」と「価値判断」を分けて考える
        かみ合わない議論の進め方
        いかに建設的な議論をするか
        VAIの発達が異分野連携を促す
        簡単にはうまくいかないと覚悟する
        専門や文化の違いは意外に根強い
    第4章 教養が身につく習慣
        教養ある 「情報の選び方」
        「情報を選別しない」という選択もある
        思考を組み立てるために「しゃべる」
        異分野に関心を持ち、 引き出しを増やす
        「話すこと」で知識を整理する
        「どちらが正しいか」を競わない
        本は「疑いながら読む」
        意識的に視点を切り替える
    おわりに 藤垣裕子
    おわりに 柳川範之