1/24 に「ティール組織―マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現」 が発売されるので、とても楽しみです。(592ページもあります...)
- 作者: フレデリック・ラルー,嘉村賢州,鈴木立哉
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2018/01/24
- メディア: 単行本
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私はもともとブロックチェーン技術の自律分散組織/会社(DAO,DAC)や自律分散社会に関心を持っておりますが、ティール組織は組織経営のボスがいない自律分散型組織になります。
私は自律分散社会フォーラム(DASF)の会員や、ビジネスモデルイノベーション協会(BMIA)のジュニアコンサルタントですが、ここ数年、価値の高いサービスやイノベーションの多くが、身動きの取りずらい大企業からではなく、フットワークが軽くて特徴のある小さな組織によって実現されています。ならば、そういった小さい組織同士がマッチングするとさらに突き抜けたことができるのではないだろうかということがずっと気になっています。
ブロックチェーンやスマートコントラクト技術を利用して、ビジネスモデルのマッチングや、実績・証拠の信憑性、契約の執行などを極力自動化したプラットフォームが構築できればより本業へ専念ができ、経費も削減できます。監査なども極力自動化できるといいですよね。そこに参加した企業同士で協業し、さらに向上することができないのだろうか。このような自律分散社会のプラットフォームが流行れば、地方からの組織もどんどん参加し、地方創生にも繋がればさらに素敵だなと思っております。
上記は主に技術やアーキテクチャーデザインについてですが、組織経営に自律分散型のティール組織があることを知りました。これまで次世代型組織経営に関するものではアライアンスやホラクラシーの本を読みましたが、これらは組織へ対しての個人としての思いや、社員同士のダイアログや共感が薄いように感じているので、ティール組織ではどうなのかが気になっております(勘違いであれば訂正します)。自律分散社会プラットフォームへのフィットしやすいのかも気になります。協業相手、ビジネスパートナーとの関わり方についてのヒントもあればさらに嬉しいです。
最近、帯を書いた佐宗さんの記事やスライドも発見しました。
Facebookでティール組織に関係のあるコミュニティも見つけたのでリクエストを送りました。
さらに、この本で解説されいてる嘉村さんが、2/6(火)に第108回RITS技術交流会 『ティール組織ーマネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』で講演をされるのをたまたま見つけたので、迷わず申し込みました。
早く本が読みたいな、わくわく(^^)