2018年1月23日に『ティール組織―マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』が出版されました。
目次の俯瞰
ティール組織 - マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現 日本語版付録 本書における人類のパラダイムと組織の発達段階 はじめに 新しい組織モデルの出現 第1部 歴史と進化 第1章 変化するパラダイム ――過去と現在の組織モデル 受動的パラダイム(無色) 神秘的(マゼンタ)パラダイム 衝動型(レッド)パラダイム 衝動型(レッド)組織 順応型(アンバー)パラダイム 順応型(アンバー)組織 達成型(オレンジ)パラダイム 達成型(オレンジ)組織 多元型(グリーン)パラダイム 多元型(グリーン)組織 「衝動型(レッド)」から「多元型(グリーン)」へ - 組織モデルの共存 第2章 発達段階について 人類の進化の複雑さ 別の段階に移行する 発達段階を組織に当てはめる リーダーシップ 第3章 進化型(ティール) エゴを失う恐れを抑える コンパスとしての隠れた正しさ 人生は、自分の本当の姿を明らかにする旅 強さの上に人生を築く 逆境に優雅に対処する 理性の先の知恵 全体性(ホールネス)に向けた努力 ほかの人々との関係における全体性 人生と自然との全体性 進化型パラダイムにとっての意味 第2部 進化型組織の構造、慣行、文化 第1章 三つの突破口(ブレイクスルー)と比喩(メタファー) 新たな比喩(メタファー) - 生命体としての組織 進化型(ティール)組織が開く三つの突破口 調査対象となった組織の特徴 第2章 自主経営(セルフ・マネジメント)/組織構造 一つの事例 - 達成型(オレンジ)組織から進化型(ティール)組織へ 自主経営(セルフマネジメント)チーム 驚くべき成果 上司の不在 ミドル・マネジメントは存在しない 必要最小限のスタッフ機能 労働者(ブルーカラー)が進化型(ティール)の方を向く理由 経営陣はなく、ミーティングもほとんどない チーム間の人員調整と知識の交換 信頼 対 統制 信頼のエネルギー プロジェクト 自主経営(セルフ・マネジメント)を数万人規模に拡大する ボランティアによるタスクフォース 組織図も、職務記述書も、肩書もない 自主運営(セルフマネジメント)する生徒、教師、保護者 - 進化型(ティール)学校 第3章 自主経営(セルフマネジメント)/プロセス 意思決定 助言プロセス 危機発生時の意思決定 購買と投資 暗黙の前提を明らかにする 内部のコミュニケーション 紛争の解決 役割の決定と配置 チームレベルでの実績管理 個人の実績管理 解雇 報酬とインセンティブ 自主経営(セルフ・マネジメント)への四つの誤解 第4章 全体性(ホールネス)を取り戻すための努力/一般的な慣行 人間性を仕事に呼び込む 開放的な、真の意味で「安心」できる職場環境 内省のための空間 物語ること(ストーリーテリング) ミーティング 紛争に対処する 建物と地位 環境問題と社会問題 第5章 全体性(ホールネス)を取り戻すための努力/人事プロセス 採用 オンボーディング 研修 職務記述書、役職、キャリア・プランニング 約束(コミットメント)、労働時間、柔軟性 フィードバックと実績管理 解雇 要約 - 全体性(ホールネス)を支える慣行とプロセス 第6章 存在目的に耳を傾ける 競争、市場シェア、成長 利益 存在目的に耳を傾けて意思決定を行う 存在目的に耳を傾ける慣行 有機的なプロセスとしての戦略 マーケティング プランニング、 予算策定、統制(コントロール) チェンジマネジメント 顧客、サプライヤー、 情報フロー 意図的な「気分(ムード)」の管理 個人の目的と組織の目的 存在目的に耳を傾ける - ここまでの要約 第7章 共通の文化特性 自主経営(セルフマネジメント) 全体性(ホールネス) 人間関係の構築と対立 存在目的 第3部 進化型(ティール)組織を創造する 第1章 必要条件 経営トップ 進化型(ティール)の空間(ホールド)を保持する 進化型(ティール)組織を支える三つの突破口(ブレイクスルー)の模範となる その他の役割 - ほかの社員と同じ一人の仕事仲間 取締役会とオーナー 必要だが不十分 第2章 進化型(ティール)組織を立ち上げる 前提と価値観をつなぐもの 自主経営(セルフ・マネジメント)に関する三つの慣行 全体性(ホールネス)に関する四つの慣行 存在目的に関する二つの慣行 ここまでの要約 第3章 組織を変革する 自主経営(セルフマネジメント)を導入する 全体性(ホールネス)を醸成するための組織慣行を決める 存在目的に関する組織慣行 第4章 成果 証拠となる逸話 画期的なパフォーマンスを引き起こす要因 第5章 進化型(ティール)組織と進化型(ティール)社会 進化型(ティール)社会はどのように見えるだろうか? 進化型(ティール)社会の中の進化型(ティール)組織 未来をつくりだす 付録① 調査用の質問票 付録② 進化型(ティール)を超えて 付録③ 進化型(ティール)組織の組織構造 付録④ 進化型(ティール)組織の構造、慣行、プロセスの概要 謝辞 本書に寄せて(ケン・ウィルバー) 解説(嘉村賢州) 参考文献 原注