2016年3月10日に『10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか』が出版されました。
目次の俯瞰
10億ドルを自力で稼いだ人は何を考え、どう行動し、誰と仕事をしているのか はじめに 第1章 ビリオネアの嘘と真実 日本の栄養ドリンクから生まれたレッドブル 誰も調べたことのない「ビリオネア」の実態とは 「ビリオネア」にまつわる7つの誤解 誤解1 若くして成功した 誤解2 IT長者である 誤解3 ブルー・オーシャンの開拓者 誤解4 一発当てた人 誤解5 モラルが低い 誤解6 一夜にして大成功をおさめた 誤解7 天賦の才能に恵まれている ビリオネアになれるかどうかは内面で決まる ビリオネア・マインドは誰でも身につけられる ビリオネア・マインドの5つの特徴 1.共感力と想像力で未来を描く [アイデア] 2.最速で動き、ゆっくりと待つ [時間] 3.創造的にルーティンワークをこなす [行動] 4.現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる [リスク] 5.自分とは正反対の人を仲間にする [仕事相手] 第2章 ビリオネアの「アイデア」 共感力と想像力で未来を描く 顧客への共感から生まれたモーニングスター社 共感力と想像力を同時に使うと、爆発的なアイデアが生まれる 40年の下積みから最高のひらめきが生まれた レッド・オーシャンなど存在しない ビリオネアの94%は2つ目以降の事業で成功している すごいアイデアは幅広い知識から生まれる 毎日の観光案内で情報を集めたジャック・マー まだ見ぬニーズは「共感力」で見つける 「顧客志向」だけでは共感力は磨かれない アイデアを実践した人だけがビリオネアになれる 第3章 ビリオネアの「時間」 最速で動き、ゆっくり待つ 失敗をすばやく繰り返して成功したグルーポン社 ビリオネアは「短気」と「気長」を上手に使いわける 画期的な商品もタイミングが悪ければ失敗する ビリオネアでもタイミングを間違えることはある アパレルの転機を見抜いて迅速に行動したユニクロ 成功するタイミングは誰にも予測できない 20年間チャンスを待っていたAOL社 見つけたチャンスに対して全速力で走る 時間のプレッシャーはアイデアの質を下げる ビリオネアはまったく忙しそうに見えない 第4章 ビリオネアの「行動」 創造的にルーティンワークをこなす 効かない薬に価値を見出したビリオネア ビリオネアはあらゆる細部にこだわりぬく 小さなデザイン変更が売上を急増させることもある ニッチ市場を巨大市場に変えたビリオネア スターバックスがホットサンドイッチを廃止した理由 油田火災の危機を10万ドルのチャンスに変えた男 ビリオネアの79%は営業職を経験し、ビジネスに活かしている 業界の常識を無視して成功したヘッジファンド タイム・ワーナー社に自社ビル建設を決意させた説得術 構想だけで契約を勝ちとったブルームバーグ 第5章 ビリオネアの「リスク」 現在の金銭的損失よりも将来の機会損失を恐れる 起業家はリスクを恐れないのか? ビリオネアはチャンスを逃すリスクを恐れる ビリオネアの自信はどこから来るのか リスクを明確な基準で評価する 25%のビリオネアは会社をクビになったり、冷遇されている ひとつのキャリアにこだわらない 賭けをするときはつねに余力を残す 資産の90%を失っても復活した「企業買収家」ピケンズ 第6章 ビリオネアの「仕事相手」 自分とは正反対の人を仲間にする ホームレスから一転してビリオネアに 自分と正反対の人と組む ビリオネアはパートナー選びに妥協しない 2人以上で創業すると、1人だけのときよりも成功しやすい ビリオネアは本気で相手とぶつかり合う 自分の果たすべき役割に集中する 似たもの同士でシナジーが生まれることもある パートナー体制を柔軟に切り替える 第7章 ビリオネア・マインドを組織に活かす ビリオネア・マインドの持ち主を組織で活用する 保守的な組織が才能を埋もれさせる 社員のビリオネア・マインドを引きだすには ビリオネア・マインドの持ち主を面接で見抜く 外部から才能を取り入れる 型破りな行動や破天荒さを受け入れる ビリオネア・マインドを企業文化の一部にする