2018年1月25日に『大予測次に来るキーテクノロジー2018-2019』が出版されました。
目次の俯瞰
大予測 次に来るキーテクノロジー2018-2019
はじめに
第1章 人工知能はホワイトカラー業務をこなせるか
皮膚がんの判定に成功
遺伝子疾患も特定
AIは弁護士に取って代わるのか
大手法律事務所が続々と導入
が訴訟の勝ち負けを予測
再犯の可能性までもAIが予測
ブラックボックス化とどう向き合うべきか
金融業界にも押し寄せる自動化の波
機械学習技術に傾倒する金融業界
トレーダーではなく、エンジニアが主役に
第2章 自動運転で激変する自動車業界の未来
もはや競合は同業他社ではない
「自動運転プラット ーム」を巡る競争が激化
iDARとは何か
動運転を支えるAI
自動運転の5つのレベル
完全自動運転へ、注目を集める「更新機能」
いきなり自動運転と段階的自動運転
テスラやエールフランス航空の事故から学ぶべきこと
自動運転で変わる車の姿
自動運転で事故は減少する?
保険会社のビジネスはどう変わるのか
自動運転の倫理「トロッコ問題」にどう向き合うべきか
第3章 音声操作はインターフェースの覇権を握るか
マウスからタッチパネル、そして音声へ
クルマ、食洗機、オーブン、あらゆるモノに搭載
大きくリードするアマゾンの対抗馬は誰か
音声アシスタントの性能面ではグーグルがリードか
各社の狙いはどこにあるのか
音楽配信とスマートホーム市場がターゲット
アマゾンとグーグルはオンラインショッピングでも激突
「ボイスファースト」 時代に向けて
ユーザーのプライバシーに対して懸念の声も
新たなプラットフォームの覇者になるのは誰か
第4章 チャットボットがウェブの「次の玄関」に
チャットボットが「アプリ疲れ」ユーザーを救う
台頭するチャットUI
チャットボットの仕組み
チャットボットの導入が進むカスタマーサービス
処理代行型チャットボット
コンシェルジュ&取引実行型チャットボット
ホテル業界では「バーチャル・コンシェルジュ」として活躍
コンシェルジュ型は専門家チャットボットへと進化
社内利用も始まる
どこでチャットボットを動かすか?
「会話UI」の設計が重要に
発展途上のチャットボット
導入目的は何か
チャットがあらゆるサービスの入り口となる
第5章 「ポスト・スマホ」を狙うVR・AR・MR
VR・AR・MRとは何か
VR・ARの民主化が進んだ2016年
エンタメだけでないVRの使いどころ
ビジネス活用が進むAR
SFの世界を現実にするMR
キャズム越えに必要なもの
VRの今後の進化はアイトラッキング
リアリティをさらに高める触覚と嗅覚
スマートグラス、スマートコンタクトレンズへ
『マイノリティ・リポート』が予測していたテクノ シーの未来
第6章 バイオメトリクス認証で生活はどう変わるのか
ビル・ゲイツが予測した「パスワードの終焉」
現在の主流は多要素認証
脱パスワードを目指すバイオメトリクス認証
ハイオメトリクス認証の採用が進む金融機関
スマホにとどまらないバイオメトリクスの可能性
チケットの転売対策にも
空港ではパスポートの提示も不要に
column SF映画を超える「顔認証先進国」 中国の実態
本人も気づいていない癖から「本人らしさ」を判定
マイクロチップ先進国スウェーデンに見る未来
第7章 センシングで実現する究極のおもてなし
500億のモノがインターネットに接続される世界
売るのは電球ではなく、最適化された「照明サービス」
IoTの対象はモノからヒトへ
てんかんによる発作も事前に予測
妊活も支援
column 飲み込めるセンサーで服薬管理を行う「デジタル・メディスン」
ウェアが生体センサーになる「スマートクロージング」
ゾゾタウンはサイズ測定に活用
今後は「眠気検知」への活用も
大事なのはセンス&レスポンス
自動車メーカーが目指す究極のおもてなし
第8章 ブロックチェーンが示す中央集権型システムの終焉
ビットコインは詐欺?
ビットコインを支えるブロックチェーン
「分散型台帳」によって二重使用問題を解決
台帳の正当な更新者を決める「コンセンサス・アルゴリズム」
column ビットコイン・マイニングは中国企業の独壇場
正当な作業を行うインセンティブを与え、改竄を防止
ブロックチェーンの特徴
ブロックチェーンの使いどころ① 価値・所有権の移転
ブロックチェーンの使いどころ② 記録の改竄を防ぎつつ、関係者間で取引履歴を共有
ブロックチェーンの使いどころ③ スマートコントラクトで小口契約が劇的に増加
ビットコイン・金融サービスを超えて
謝辞
