Stand Up and Shout!

勉強したことや、思いついたことを気ままに記述します

組織パターン

2013年8月5日に『組織パターン』が出版されました。

マインドマップによる整理

TBD

目次の俯瞰

組織パターン:チームの成長によりアジャイルソフトウェア開発の変革を促す
    まえがき
    謝辞
    日本語版への賛辞
    第I部 歴史と導入
        第1章 パターンと組織パターンの概要
            1.1 パターンとは何か?
            1.2 パターン言語とは何か?
            1.3 組織パターン言語
                1.3.1 社会システムの構造
                1.3.2 社会システムの持つ複数の構造
                1.3.3 パターン言語と順序
        第2章 パターンの登場
            2.1 組織のデータを集める
                2.1.1 組織に対する内省と分析
                2.1.2 最高傑作の欠点
                2.1.3 CRCカードの方法論
                2.1.4 ロールと関係性を分析する
            2.2 順序を作る
                2.2.1 なぜ順序が重要なのか
                2.2.2 我々の順序
            2.3 歴史と関連研究
        第3章 本書の使い方
            3.1 パターンを読む
                3.1.1 形式
                3.1.2 パターンの背後にあるモデルを理解する
                3.1.3 パターンの中の物語と写真
                3.1.4 自分の道を探す
            3.2 パターンを適用する
                3.2.1 順序
                3.2.2 どのパターンを使えばよいのか?
                3.2.3 人間的関心
            3.3 パターンを更新する
            3.4 本書を使うべき人
    第ⅡI部 パターン言語
        第4章 組織デザインパターン
            4.1 プロジェクトマネジメントのためのパターン言語
                パターン言語
                プロジェクトマネジメントに関する物語
                4.1.1 信頼で結ばれた共同体
                4.1.2 スケジュールを小分けにする
                4.1.3 ぐずぐずするな
                4.1.4 名前付きの安定した基
                4.1.5 インクリメンタルな統合
                4.1.6 プライベートな世界
                4.1.7 プロトタイプを構築せよ
                4.1.8 顧客の代理
                4.1.9 細かいリスケをしない
                4.1.10 期日までのゆとり
                4.1.11 作業の分割
                4.1.12 コミットメントのやり直し
                4.1.13 ワークキュー
                4.1.14 非公式の労働計画
                4.1.15 開発エピソード
                4.1.16 暗黙的な要件
                4.1.17 開発者がプロセスをコントロールする
                4.1.18 作業が内側に流れる
                4.1.19 プログラミングエピソード
                4.1.20 常に誰かが進捗させる
                4.1.21 一つのタスクに一つのチーム
                4.1.22 誰か一人を犠牲にする
                4.1.23 託児所
                4.1.24 雇われアナリスト
                4.1.25 作業を中断して問題を取り除く
                4.1.26 手を止めて始めた作業を中断するな
            4.2 組織の漸進的成長のためのパターン言語
                パターン言語
                漸進的成長に関する物語
                4.2.1 信頼で結ばれた共同体
                4.2.2 組織を細かくする
                4.2.3 段階的に人を増やす
                4.2.4 徒弟制度
                4.2.5 ソロ・バイオリニスト
                4.2.6 顧客たちを巻き込め
                4.2.7 顧客の代理
                4.2.8 シナリオが問題を定義する
                4.2.9 防火壁
                4.2.10 門番
                4.2.11 自分たちで選んだチーム
                4.2.12 目的の統一
                4.2.13 チームのプライド
                4.2.14 スカンクワークス
                4.2.15 パトロン
                4.2.16 多様な集団
                4.2.17 人気者
                4.2.18 婦長
                4.2.19 全体論的多様性
                4.2.20 偉人
                4.2.21 賢い愚者
                4.2.22 ドメインエキスパート
                4.2.23 スキルに応じたサブシステム
                4.2.24 トラックナンバーはほどほどに
                4.2.25 成功報酬
                4.2.26 失敗プロジェクトの通夜
                4.2.27 手を止めて始めた作業を中断するな
                4.2.28 ペアで開発する
                4.2.29 品質管理を巻き込め
                4.2.30 アプリケーションの設計はテストの設計により境界付けられる
                4.2.31 雇われアナリスト
                4.1.24 を参照
                4.2.32 グループでの検証
        第5章 組織構築パターン
            5.1 組織のスタイルのためのパターン言語
                パターン言語
                組織のスタイルに関する物語
                5.1.1 信頼で結ばれた共同体
                5.1.2 ロールは少なく
                5.1.3 生産者
                5.1.4 中央の生産者
                5.1.5 安定したロール
                5.1.6 分割統治
                5.1.7 コンウェイの法則
                5.1.8 組織は拠点配置に従う
                5.1.9 組織はマーケットに従う
                5.1.10 離れて作業する前の顔合わせ
                5.1.11 形状は機能に従う
                5.1.12 循環領域を形作る
                5.1.13 作業を均等に配分せよ
                5.1.14 複数の責務が関与する
                5.1.15 立ち話
                5.1.16 ステージ同士を疎結合にせよ
                5.1.17 ハブ、スポーク、リム
                5.1.18 責務を移動せよ
                5.1.19 あべこべのマトリクス管理
                5.1.20 冷水器
                5.1.21 一つのロールに3から7のヘルパー
                5.1.22 結合によって待ち時間が減る
                5.1.23 複数の拠点をつなぐ標準規格
            5.2 人とコードのためのパターン言語
                パターン言語
                人とコードに関する物語
                5.2.1 信頼で結ばれた共同体
                5.2.2 コンウェイの法則
                5.2.3 アーキテクトがプロダクトをコントロールする
                5.2.4 アーキテクチャチーム
                5.2.5 缶詰
                5.2.6 極秘の商談部屋
                5.2.7 スタンドアップ・ミーティング
                5.2.8 ドメインの粒度にあわせて人員を配置せよ
                5.2.9 スキルに応じたサブシステム
                5.2.10 アーキテクトも実装する
                5.2.11 汎用的なものと個別なもの
                5.2.12 複数の拠点をつなぐ標準規格
                5.2.13 コードの所有権
                5.2.14 フィーチャの割り当て
                5.2.15 インターフェイスの背後のバリエーション
                5.2.16 プライベートなバージョニング
                5.2.17 緩やかなインターフェイス
                5.2.18 チームごとのサブクラス
                5.2.19 ファクトリの階層
                5.2.20 パーサービルダー
                5.2.21 インクリメンタルな統合
                5.2.22 プライベートな世界
                5.2.23 名前付きの安定した基盤
    第III部 基礎と歴史
        第6章 組織の原則
            6.1 組織変革のための起爆剤
                6.1.1 解決に先立つ不調和
                6.1.2 チームの疲弊
                6.1.3 安定性と危機管理
                6.1.4 チームのオープン・クローズドの原則
                6.1.5 チームビルディング
                6.1.6 確固たる中核を基に構築する
            6.2 漸進的成長
                6.2.1 本質的なプロセス
                6.2.2 これらのパターンをいつ適用すべきか?
                6.2.3 自分のパターンを書く
                6.2.4 マスタープラン作りと制約理論
                6.2.5 コミュニケーションと組織学習
            6.3 いくつかの一般的なルール
                6.3.1 戦争よりも愛を
                6.3.2 組織パターンは処方箋ではなくインスピレーションだ
                6.3.3 組織内であなたの演じるロール次第
                6.3.4 組織のコンテキスト次第
                6.3.5 組織パターンは個人ではなくグループで使う
                6.3.6 人の動きはコードよりも予測できない
                6.3.7 マネジメントのロール
        第7章 人類学的基礎
            7.1 人類学にあるパターン
            7.2 プロセスを超えて構造や価値へ
                7.2.1 プロセスの欠点
                7.2.2 構造
                7.2.3 価値観:人間的要素
            7.3 ロールとコミュニケーション
            7.4 ソーシャルネットワークの分析
            7.5 パターンを抽出する
                7.5.1 CRCカードとロール
                7.5.2 ソーシャルネットワーク理論の基礎
                7.5.3 散布図とパターン
    第IV部 ケーススタディ
        第8章 ボーランドのQuattro Pro for Windows
            8.1 QPWケーススタディの導入
            8.2 QPWの起源と説明
            8.3 QPWデータの分析
            8.4 優れた個人とその統合
            8.5 一つのことだけをうまくやれ
            8.6 漸進的なアーキテクチャプロセス
            8.7 個性と開発
            8.8 赤子が泣いてもふた取るな
            8.9 順応するより作れ
            8.10 カリフォルニアゴールドラッシュ?
            8.11 チームによる内省
            8.12 プロセスと品質
            8.13 QPWに関する結論的考察
        第9章 超生產的な電気通信開発チーム
            9.1 文化
            9.2 開発プロセス
            9.3 プロセスのパスツール分析
            9.4 人間的側面
                9.4.1 人間的課題をプロセスに組み込む
                9.4.2 コードの所有権とプログラミングの擬人化
                9.4.3 庭を育てる
                9.4.4 長所に報酬を与える
            9.5 小さいチームのスピリット
            9.6 プロセスを改善するチャンス
            9.7 考察と結論
    補遺
        A 要約的パトレット
            A.1 プロジェクトマネジメントのためのパトレット
            A.2 漸進的成長のためのパトレット
            A.3 組織スタイルのためのパトレット
            A.4 人とコードのためのパトレット
            A.5 他のパターン言語に由来するパトレット
        B 参考文献
        C フォトクレジット
    索引
    訳者あとがき