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乱読のセレンディピティ

2016年9月17日に『乱読のセレンディピティ』が出版されました。

マインドマップによる整理

TBD

目次の俯瞰

乱読のセレンディピティ
    文庫版のためのまえがき
    1 本はやらない
        距離の美学
        本は身ゼニを切って買うべし
        おそるべき書評
        もっともおもしろい読書法
    2 悪書が良書を駆逐する?
        「禁書目録」
        読書不自由の時代
        禁じられた読書
        ある読者
    3 読書百遍神話
        論語読みの論語知らず
        難解文をありがたがる
        反復読書
        精読か速読か
        不健康な読書
    4 読むべし、読まれるべからず
        読書信仰
        知識と思考
        生きる力に結びつ 読み方
    5 風のごとく:
        速読と遅読
        丁寧さが仇に
        ことばの生命
    6 乱読の意義
        反常識的読書
        アルファー読みとベーター読み
        ジャンルにとらわれない
        乱読の入門テキスト
        失敗をおそれない
    7 セレンディピティ
        思いがけないことを発見する能力
        読書の化学反応
        『ガリバー旅行記』
    8 『修辞的残像』 まで
        私の乱読
        アナロジーの方法
        ことばの非連続の連続
        乱読の効用
    9 読者の存在
        文学とはなにか
        私の読者論
        作者絶対視に対する疑問
        不利な条件のすすめ
    10 エディターシップ
        教師としての挫折
        「英語青年」の編集
        二次的創造
        読者をおどろかす企画
    11 母国語発見
        日本語がわからない
        日本語は論理的でない?
        悪魔呼
        された日本語
    12 古典の誕生
        文学史のなぞ
        後世の受容
        「千年生き残る」?
        三十年後の関所
    13 乱談の活力
        二〇四五年問題
        聴く知性とは
        おしゃべりの知的創造性
        乱談のストレス解消
    14 忘却の美学
        知的メタボリック・シンドローム
        自然忘却の重要性
        新忘却のすすめ
        記憶は新陳代謝する
    15 散歩開眼
        「私の頭は、歩いてやらないと眠ってしまう」
        散歩に対する信仰
        新しい思考を求めて
        散歩のような読み方
    16 朝の思想
        朝飯前の仕事"
        夜の勉強、仕事は一切しない
        月光文化から日光文化へ
        最高の状態にある朝の頭
    あとがき