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直観を磨く

2020年2月13日に『直観を磨く 深く考える七つの技法』が出版されました。

マインドマップによる整理(マークダウン形式)


目次の俯瞰

# 直観を磨く 深く考える七つの技法
## 序話 直観と論理が融合したとき、最高の思考力が生まれる。
#### 「考える」から「深く考える」 へ
#### 「深く考える技法」とは、様々な思考法を縦横に活用する技法のこと
#### 「考えが浅い」と言われる人の七つの場面
#### 「深く考える」ことのプロフェッショナルとして
#### これから「論理思考」で考える能力はAIに置き換わってしまう
#### 我々の心の奥深くには「賢明なもう一人の自分」がいる
#### 最先端の量子科学が明らかにする「直観」と「天才」の秘密
## 第一部 深く考えるための「七つの思考法」
### 第一話 問題の「循環構造」を俯瞰しながら考える
#### 「論理思考」は初級課程の思考法にすぎない
#### 解決困難な問題の多くは「循環構造」をしている
#### 「直線論理」の思考法には主観的な利害判断が混入する
#### 企業や組織が「病む」ときは「全体が病む」
### 第二話 問題の「矛盾」を解決しようとしないで考える
#### 「論理的人間」は二項対立の落し穴に陥る
#### 成熟した思考は「正・反・合」のプロセスをたどる
#### 日本型経営は利益追求と社会貢献の「矛盾」を超えていた
### 第三話 橋のデザインを考えるのではなく、河の渡り方を考える
#### 橋のデザインを考える人間は「視野狭窄」に陥る
#### 創造的な人間は「馬鹿げた発想」ができる
#### エレベータ不足の問題への「意表を突く」 解決策
#### 「人間心理」を熟知している人こそ創造性を発揮する
### 第四話 専門知識で考えるのではなく、専門知識を横断して考える
#### 世界の最先端研究所で求められる人材とは
#### 原子力工学の専門家が「資本主義論」を書ける理由
#### 「深く大きな問い」は磁石となって必要な知識を引き寄せる
#### 「答え」を希求しながら本を読むと必要な個所が光る
#### 「分かりやすい言葉」にこだわると本質が掴める
### 第五話 本で読んだ知識ではなく、体験から摑んだ智恵で考える
#### 本を読んだだけでは分からない「深い世界」
#### 我々は、言葉で表せる以上のことを知っている
#### 熟練の経営者から聞かされた学識者への「耳の痛い話」
#### なぜ、高学歴の人材が「深い思考」ができないのか
#### なぜ、「経験」は豊かなのに「体験知」が乏しい人がいるのか
#### 絶大な効果がある 「反省会」と「反省日誌」の習慣
#### 過去、現在、未来のすべての経験を糧とする技法
#### 経験の浅さは「疑似的な経験」によって補う
### 第六話 自分の中に複数の人格を育て、人格を切り替えながら考える
#### 営業や企画が不得手な人は「他者視点」での思考が苦手
#### 相手の気持ちになって考えられない 「二つの理由」
#### 相手の気持ちが分からないのは「経験不足」が原因
#### 部下が陰で上司を評する 「二つの言葉」の怖さ
#### 一流のプロフェッショナルは「複数の人格」を使い分ける
#### 企画会議の前半と後半で豹変する 「リーダーの人格」
#### 小説家や脚本家は、登場人物の人格になりながら執筆する
#### 執筆のプロは、様々な読者の人格になって自著を読み直す
#### 経営者には「七つの知性」と「七つの人格」が求められる
### 第七話 心の奥の「賢明なもう一人の自分」と対話しながら考える
#### 誰の心の中にもいる「賢明なもう一人の自分」
#### サイコロを振った瞬間に聞こえる 「もう一人の自分」の声
#### 文章に表すだけで「賢明なもう一人の自分」が囁き出す
#### 作家に「死にたくない!」と叫んだ小説の主人公
#### 「賢明なもう一人の自分」の持つ不思議な「二つの能力」
#### 「走馬灯体験」が教える我々の中に眠る膨大な記憶力
#### 「サヴァン症候群」の人々が教える、我々の中に眠る「天才」
#### なぜ、我々の中に眠る素晴らしい才能が開花しないのか
### 第八話 必要な叡智は自然に降りてくると信じて考える
#### 我々の能力の発揮を妨げる 「無意識の自己限定」
#### なぜ天才は、驚異的な才能を開花させることができるのか
#### なぜ天才は、 「叡智が降りてくる」と語るのか
#### 現代科学がベールを剥がしつつある 「天才」の秘密
#### 「フィールド」には、すべての情報が記録されている
#### 周波数を合わせた瞬間に降りてくる「無限の叡智」
#### 神や仏の正体は「ゼロ・ポイント・フィールド」か
#### フィールドに繋がる 「賢明なもう一人の自分」
## 第二部 「賢明なもう一人の自分」と対話する「七つの技法」
### 第一話 まず、 一度、自分の考えを「文章」に書き出してみる
#### 考えを文章に表すことは「もう一人の自分」への呼びかけ
#### 考えるだけで「もう一人の自分」が現れてくるようになる
#### 深夜の日記は「もう一人の自分」と対話する最高の習慣
#### ときに、筆者の意図を超えて 「筆が走る」ことが起こる
### 第二話 心の奥の「賢明なもう一人の自分」に「問い」 を投げかける
#### 「もう一人の自分」は、自問自答に、そっと耳を傾けている
### 第三話 徹底的に考え抜いた後、 一度、その「問い」を忘れる
#### 「もう一人の自分」は、「問い」を忘れたとき、考え始める
### 第四話 意図的に「賢明なもう一人の自分」を追い詰める
#### 「もう一人の自分」は、追い詰められたとき、動き出す
#### プレッシャーを楽しむ 「もう一人の自分」がいる
### 第五話 ときに「賢明なもう一人の自分」と禅問答をする
#### 「賢明なもう一人の自分」は、「難しい問題」を好む
#### ジェルソミーナの嘆きと最澄の言葉
#### ジョン・レノンと「無計画の計画」
#### 本当は「逆境」とは「幸運」に他ならない
### 第六話 一つの「格言」を、一冊の「本」のように読む
#### 「善人」の中にも必ずある 「悪人」の部分
#### 読書は「著者との対話」を超え「自己との対話」に向かう
### 第七話 思索的なエッセイを「視点の転換」に注目して読む
#### 「視点」が深まっていくとき「思索」も深まっていく
#### 随想一 「見えている」ことの強さ
#### 随想二 最先端科学と宗教的情操
#### 随想三 「悟り」とは何か
## 第三部 「賢明なもう一人の自分」が現れる「七つの身体的技法」
### 第一話 呼吸を整え、深い呼吸を行う
#### 「呼吸」の浅い人は「思考」 も浅くなる
### 第二話 音楽の不思議な力を活用する
#### 音楽によるトランス状態で「もう一人の自分」が現れる
### 第三話 群衆の中の孤独に身を置く
#### 周りに人がいると、安心して孤独になれる
### 第四話 自然の浄化力の中に身を浸す
#### 心が癒された状態のとき 「もう一人の自分」が現れる
### 第五話 思索のためだけに散策をする
#### 昔から哲学者たちは、誰もが「散策」をしていた
### 第六話 瞑想が自然に起こるのを待つ
#### 瞑想をしようとすると、瞑想から遠ざかってしまう
### 第七話 全てを託するという心境で祈る
#### なぜ、「要求の祈り」は天に届かないのか
## 終話 あなたは、自分の中に「天才」 がいることに気がついているか
## 謝辞