2022年3月1日に『動き出すデータドリブン組織のつくりかた Tableau Blueprintに学ぶ実践的アプローチ』が出版されました。
目次の俯瞰
動き出すデータドリブン組織のつくりかた - Tableau Blueprintに学ぶ実践的アプローチ はじめに 序章 データドリブン組織へ-「Tableau Blueprint」活用法 DXに成功している企業はわずか16% Tableau Blueprintの全体像を把握する 「戦略とチーム」とは? 「アジャイル性」とは? 「スキル」 とは? 「コミュニティ」とは? 「ガバナンス」とは? Blueprintをベースとした“データドリブン組織”実現の進めかた この書籍における言葉の使い分け 第1章 戦略とチーム - データ活用を始める前に知っておくべきこと 1 分析戦略 分析戦略とは 小さな成功を重ねて、 データ活用への道を敷設する 分析課題の見つけかた 誰にでもわかりやすいデータから始める ビジュアル分析のサイクル データ活用に積極的な人を巻き込む 「効率化」と「業務プロセス変革」の違い 「クリエイター」と「ビューアー」の両者を重視する 「要件」ではなく 「ビューアーの課題」 を見つけよ データ活用における三権分立 権力の不均衡は不祥事を招く 2 エグゼクティブの支援とプロジェクトチーム 「トップダウン型」と「ボトムアップ型」 「効率化」だけでは全社へ拡大できない エグゼクティブに訴求すべきポイント 推進の中核を担う 「CoE」 の4つの役割 自社に最適な編成タイプはどれか? 仲間づくりから始まるCoEの進化 情報発信は「全方位に」 「こまめに」行う 縁の下から経営を支える体制を築く 社内認知度を一気に向上させる方法 データ活用をより広めるための仕掛けかた COLUMN 1 スモールスタート & クイックウィンの先にあるもの 第2章 アジャイル性 - 俊敏性のある環境づくり 1 総論 アジャイル性の3つのポイント データ分析環境と三権分立 データソースを担う立法機関 多くの役割を担う行政機関 データとデータ利用者を監査する司法機関 抑制と均衡(チェック・アンド・バランス) 2 導入 「マスタデータ」 の整備が初めの一歩 目的に合わせてアクセス可能なデータを増やすには? 分析時間の多くを占める 「前処理」 マスタデータの 「部品化」 で前処理時間を削減! データ分析を始める前にやるべきこと 《事例》チャットボットの正答率を上げたい 役割を明確にする 「DACIモデル」とは? 分析実施者と意思決定者、 貢献者と共有者の切り分けがポイント BIツールを導入する際の6つのポイント 3 モニタリングとメンテナンス モニタリングの4つのポイント システムモニタリングから 「次の打ち手」 へ データ活用を拡大できる環境を整備する COLUMN 2 卵が先か鶏が先か 第3章 スキル - データ活用スキルの磨きかた 1 向上すべきスキルとは スキル向上のための3つのポイント 「勘と経験」とデータ活用 基礎となるのは可視化スキルと読み取るスキル 可視化スキル1 : 分析の手段として可視化を使う 可視化スキル2:5W1Hは分析の切り口の基軸 可視化スキル3 :ビジュアルのベーシック理論は不可欠 可視化スキル4 : データの粒度を適切にハンドリングする 読み取るスキル1 : 分析結果からいかに有用な仮説を立てるか 読み取るスキル2: 「どう使えるか」 を最大限に発想する データの本質を瞬時に見極める (上記スキルの集大成) スキルチェックリストがスキル向上の道しるべ COLUMN 3 可視化スキルだけでインサイトは得られるか 2 教育 (CoE編) 中央集権型CoEに必要な4つの役割 CoEの力量はチームリーダーの力量で決まる 「人に教える」が上達への近道 データ分析人材の育成法 属性に応じた人材育成と実践のコツ 個人能力だけでなくチーム力を上げる 3 教育(全社編) いつ現場委任型の導入を考え始めるべきか? 中核人材 「アンバサダー」 を育成する BIスキル以外に大切なこと アンバサダー同士の交流が良い競争を生む 不足する「データ人材」 をどう補うか? 新入社員研修にデータ教育を入れ込むべき理由 データ活用も 「鉄は熱いうちに打て」 が有効 「Viz伝言ゲーム」で「可視化」 と 「読み取り」の両スキルをアップ! 統計的な枠組みは本で理解する COLUMN 4 インサイトを得るための可視化の工夫 4 測定と分析のベストプラクティス 「測定」「評価」 が継続の力を生み出す 資格や肩書き制度と組み合わせる 認定制度でエントリー層が拡大 ベストプラクティスを共有資産として有効活用 競争を利用してさらに進化させる方法 COLUMN 5 コンビニの7割程度が日販 30~60万円 第4章 コミュニティ―データドリブン文化の根づかせかた 1 コミュニケーション コミュニティ強化の3つのポイント 社内向けメルマガを使ってファンを増やそう メルマガ運営5つのコツ ユーザー間のコミュニケーションの場をつくる コミュニケーションの場を活性化する 「データ・マルシェ」 で楽しく事例を共有する あえて業種やスキルレベルを限定しない理由 2 エンゲージメント データドリブン文化を支えるのは、ビジョン 社内コンペで競い合うことで得られるもの 社内コンペはこうして実施された 競い合うことで熱量を高め合う 社外コミュニティを活用したスキルの磨きかた 個人と組織のレベルアップへ 社外コミュニティで他社のやりかたを学ぶ ビジョンがもたらす力は社外コミュニティから学べる COLUMN 6 Makeover Mondayに取り組むココロ COLUMN 7 Workout Wednesdayに取り組むココロ 3 サポート 「個別相談会」はサポートのベース 相談を受ける際に注意すべき2つのこと COLUMN 8 さまざまなデータと向き合い、 Output Inputを繰りかえすことで、データと課題に対する対応力を磨く 第5章 ガバナンス - 意思決定を支えるデータ基盤の管理方法 1 データに関するガバナンスとメンテナンス モニタリングの第一歩 データベース問題の4つの解決法 データの一元管理の限界 2 BIツールのガバナンスとメンテナンス バージョンアップのメリット・デメリット 企業文化に合わせて最新バージョンへ BIツールのライセンス管理 サーバリソースを最適化する方法 ディレクトリ構成は 「粗すぎず細かすぎず」 運用コストを上げない権限制御のやりかた データアクセス権限管理の心得三箇条 「データカタログ」とは何か? 「データカタログ」 を上手に運用するには おわりに