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数字のセンスを磨く~データの読み方・活かし方~

2023年2月15日に『数字のセンスを磨く~データの読み方・活かし方~』が出版されました。

マインドマップによる整理

TBD

目次の俯瞰

数字のセンスを磨く~データの読み方・活かし方~
    はじめに
    第一章 数量化のセンス
        「数える」とは
        国を挙げてのお祭りだった国勢調査
        おかしな数え方
        家事頻度の数え方
        数量化のジレンマ
        調査研究の相場感覚
        数量化の現場は「ベスト・エフォート」
        カテゴリーの「余り」と「重なり」
        量は質的に決定される
        分類と機械学習
        分類そのものが研究対象になる
        「あちらを立てればこちらが立たず」
        「例外」を考える想像力
        数えることのセンス
    第二章 比較のセンス
        比較の欲望
        比較は難しい
        比較はややこしい
        比較するためのデータがた
        質的研究と比較
        比較のパラドックス
        すべては絡み合っている
        数字の魔力
        数字の独り歩き
        どう比較すればいいのか
    第三章 因果のセンス
        統計学の三つの潮流
        因果関係と因果効果
        因果推論の課題
        個体の異質性の問題
        第三の要因群の統制
        未知の要因と無作為化比較実験
        やっかいな「自己選択」
        同じ個人を追跡する
        自然実験という妙案
        介入としての原因
        因果推論が「意味」を持つには
        原因だけを切り離せないケース
        処置のジレンマ
        社会の連関のなかの因果効果
    第四章 確率のセンス
        日常のなかの偶然
        偶然を利用する
        スポーツと偶然
        偶然のなかの偏り
        コイン投げの恐怖
        統計学における「偏り」と「偶然」の扱い
        何のためのコイン投げ?
        帰無仮説と八百長問題
        無作為に抽出する理由は?
        ランダムサンプリングとランダム割付
        誤差を減らすには?
    第五章 分析のセンス
        データの構造と大きさ
        三つの構造化モデル
        構造化データの作成
        関係モデルの優位性
        データの大きさ
        データの分析方針
        要約 vs 予測
        因果 vs 適合
        どの道に進むか
    第六章 数量化のセンス再訪
        そもそも何を数えているのか?
        「一人」が 「一人」にならない世界
        「情報の容れ物」としての個体
        いろいろな個体
        個体の観察の仕方
        分析では個体をどう扱うか
        個体を使った「犯人探し」
        観察間隔の決め方
        「二人でも一人」の謎
    おわりに - 数字に取り囲まれながら生きる
    あとがき