2018年6月17日に『一番伝わる説明の順番』が出版されました。
目次の俯瞰
一番伝わる説明の順番 はじめに 説明は順番で決まる 1章 説明が下手な人は、何が間違っているのか 残念な説明をする人は何が間違っているのか? 下手な説明は、相手に理解させるどころか、頭を混乱させてしまう 残念な説明の特徴① 考えた順番で説明する 「自分が考えた順番」ではなく「相手が聞きたい順番」を考える 残念な説明の特徴 ② 相手の理解度を意識していない なぜ、専門家の話は伝わりにくいのか わざと難解にしている人もいる 残念な説明の特徴③ 言いたいことがわかっていない 「なんとなく説明する」から「筋道を立てて説明する」 へ 2章 わかりやすい説明の順番 相手の思考を意識する わかりやすい 「説明の順番」の基本 説明の順番その①前提をそろえる 「結論から話す」 よりも先にやるべきこと 前提となる情報をそろえる方法 相手の理解度と説明のレベルをそろえる 話の範囲をそろえる 説明の順番その② 結論主張本質 聞き手に期待する行動を伝える 本質とは何か? 説明の順番その③根拠・理由・事実 根拠・理由は3つにするのが基本 説明の順番その④補足情報 相手の興味と合えば、補足情報の価値は変わる 説明の順番その⑤結論・相手に促したいアクション 相手主導の説明のコツ 長くてもしっかり伝わる説明の条件 1: 優先順位をつけて、捨てる 2:本編と補足情報に二分し、本編以外は後ろに回す 3 :不要な情報とわかれば、途中で省く 3章 説明力を高める! 「自分の思考」を整理するコツ 「相手の知りたいこと」を考える 説明する前にやるべき 「思考」をまとめる4ステップ ステップ1:相手の知りたいことを明確にする ステップ2: 自分が伝えたいことを明確にする ステップ3:情報のギャップがないか確認する ステップ4: ギャップを埋めるために、何が必要か考える 「短いほうが伝わりやすい」は本当か? サマライズとクリスタライズ 枝葉ではなく「幹」から伝える 説明上手は、「要約」と「本質の見極め」がうまい うまいまとめ方のポイントとは? 「伝えたいこと」を徹底的に可視化する 説明が長い・短い以上に大事なのは、「本当に伝えたいこと」 説明の情報をまとめる技術 4章理解度が高まる! 「相手の思考」を整理するコツ 相手の理解度を高めるために、相手の思考を整理する 全体を定義して 「地図」を示す 説明における「地図」の作り方 鉄則1:地図は大きいほうがいい 鉄則2:地図を作り替えることを恐れない 鉄則3:焦点を明らかにする 鉄則4 常に地図に立ち戻る 鉄則5: 地図を広げるタイミングは最初 「質問」を使うと、相手の頭を整理して話せる 「相手が本当に求めていること」を探す 「相手の立場になって考える」の本当の意味 自分が弱い立場のときは、相手が求めているものを想像する 自分が強い立場のときには、過去の自分を思い出す 「フレームワーク」で相手の思考を整理する 5章 印象に残る伝え方のコツ 相手に響く説明をするために大事なこと 大事なのは調べること うまく端折る技術 「粒度」 を合わせると、伝わりやすくなる 粒度を合わせる方法 メールでの説明は 「条件分岐」を意識する たとえる力 アナロジーを使いこなす技術 原則1: 「相手が理解しているもの」 でたとえる 原則2:ちゃんと「似ている」 原則3: 意外性がある 6章 説明力を磨く思考習慣&トレーニング 思考の習慣を磨けば、説明力は自然と高まる 伝える内容を「要素」に分解する①単語分解 文章を単語ごとに分解する 伝える内容を「要素」に分解する②プロセス分解 クリスマスパーティー運営」のプロセスを分解してみると・・・・・・ 優先順位をつけるための「捨てる技術」の磨き方 数を3つにする練習 具体例を3つ挙げる 条件を3つ挙げる レベル感(粒度)をそろえる練習 カテゴリーの定義を考える ツッコミどころを探す メニューを追加してみる 論点を整理する サマライズトレーニング クリスタライズトレーニング 仮説思考を使った説明トレーニング 「考え抜いた仮説」であることが重要 アナロジートレーニング 戦略コンサルタントはプロ野球選手みたいなもの 人数で考えてみる 向き不向きで考えてみる 仕事内容で考えてみる 担当分野で考えてみる おわりに 考え方を、考えよう