2024年1月19日に『伝わる文章がすぐ書ける接続詞のコツ』が出版されました。
目次の俯瞰
伝わる文章がすぐ書ける 接続詞のコツ はじめに 第1章接続詞が与える印象の重要性 接続詞と接続助詞 接続詞と接続助詞の違い ①接続詞を使ったほうが1文が短い ②接続詞を使ったほうが対比が際立つ 文章の脈をつくる 接続詞を変えるとその後の文の風景が変わる モンタージュ理論とは 文章もモンタージュ理論でつくる 接続詞は前後の文章のつながりを明確にするもの 論理展開に役立てる 接続詞の一例と役割 接続詞は読み手の負担を軽くする効果がある文章に応じて接続詞を使い分ける 接続詞は、読み手に次の展開を予想させる装置 どこまでが接続詞? 接続詞の分類 Column1「順序の接続詞」を使う際の落とし穴 第2章接続詞の種類(あ行~さ行) 接続詞あ~お 接続詞か~こ 接続詞さ~そ Column2過ぎたるは及ばざるがごとし 第3章接続詞の種類(た行~わ行) 接続詞た~と 接続詞な〜の 接続詞は~ほ 接続詞ま~も 接続詞や~よ 接続詞ら~わ Column3接続詞の後に「読点(、)」は必要か 第4章「起承転結」をつなぐ接続詞1 「起承転結」をつなぐ接続詞フローチャート 接続詞を使った「起承転結」のつくり方 「起承転結」とは 「起⇒承」順接の接続詞「だから」でつなぐ展開1 「だから」は書き手の想定通りの展開を導く順接の接続詞 「だから」は主観・願望を伝える際に使える 「起⇒承」逆接の接続詞「しかし」でつなぐ展開2 「しかし」「ところが」は書き手の想定をくつがえす逆接の接続詞 ギャップを生み出す接続詞 逆接の接続詞を使い分ける 「承⇒転」転換の接続詞でつなぐ順接からの展開3 「そもそも」「それにしても」は根本に立ち戻り、流れを転換させる接続詞 どこに文章の焦点を当てるかで接続詞を使い分ける 好ましい結果をつなぐ接続詞 「承⇒転」転換の接続詞でつなぐ逆接からの展開4 「そもそも」は根本的な考え方が引き出される接続詞 「おかげで」は好ましくない場合にも使える Column4「このように」と「そのように」 第5章「起承転結」をつなぐ接続詞2 「承⇒転」累加の接続詞でつなぐ順接からの展開5 「そのうえ」「さらに」「しかも」は内容を追加、補強して文章に厚みをもたらす接続詞 「さらに」「しかも」は読み手 の思いが深まる接続詞 「承⇒転」累加の接続詞でつなぐ逆接からの展開6 「そのうえ」は新たなエピソードを加えるきっかけになる 接続詞を変えるとエピソードも変わる 「転⇒結」着地に導く接続詞でつなぐ順接からの展開7 「こうして」「いずれにしても」「結局」「とにかく」は結論を導く接続詞 結びの接続詞を使った文章展開 「こそあど」ことばで距離感を伝える 「転⇒結」着地に導く接続詞でつなぐ逆接からの展開8 「いずれにしても」の先は当然そうしなければならない結論がくる 「転⇒結」着地に導く接続詞でつなぐ順接からの展開9 「結局」ははっきりした結果を示すときに使う 「転⇒結」着地に導く接続詞でつなぐ逆接からの展開10 「ともかく」は文章の全体の核心を引き出す Column5「なので」 おわりに