2022年5月19日に『dxビジネスモデル80事例に学ぶ利益を生み出す攻めの戦略できるビジネスシリーズ』が出版されました。
目次の俯瞰
DXビジネスモデル 80事例に学ぶ利益を生み出す攻めの戦略 できるビジネスシリーズ
はじめに
Chapter 1 DXの基本思想
1.1 DX の定義 DXとはデジタル技術を活用したビジネスモデルの革新
1.2 DXの必要性 DXの実現は日本経済の復活に不可欠
1.3 DX の進化形態 DXには4つの進化形態が存在
1.4 DXの戦略的方向性 DX時代にはモノやサービスの取引を支えるビジネスが拡大
1.5 ビジネスモデルとしての基本要件 事業性を有することがビジネスモデルの基本要件
Chapter 2 場を創造するビジネス
2.1 場を創造するビジネスの価値
2.2 今までになかった場を創るビジネス
お金を払ってまで欲しい人がいるかを検証できる場 (MIS)
SNSの書き込みを医療の進化に役立てられる場 (PatientsLikeMe)
データサイエンティストをコンペする場 (Kaggle)
世界中のデザイナーズ家具を手頃な価格で購入できる場 (OpenDesk)
再生可能エネルギーの発電と利用の双方を喚起する場 ( みんな電力)
ラストマイルの移動 /配送/サービスを最適化する場 (Gojek )
2.3 リアルな場をバーチャルに変えるビジネス
薬の飲み忘れや飲み間違いを防げるオンライン薬局 (PillPack)
購入後をイメージできる家具のオンラインショップ (Wayfair)
小売店のネットスーパー化を即座に実現 (Instacart)
クルマを持ち込まなくてよい出張整備サービス (Seibii)
最適な職人/仕事をデジタルに見つけられるアプリ (助太刀)
マッチング料がタダでも儲かる運送マッチングサービス（満幣）
AIを活用したオンライン遠隔診療システム (MFine)
2.4 場を創造するビジネスに求められる要件
ビジネスモデルの要件① 需給を両立できるか?
ビジネスモデルの要件② 差別性はあるか?
ビジネスモデルの要件③ +αの価値を提供できるか?
「場を創造するビジネス」に求められる要件
Chapter 3 非効率を解消するビジネス
3.1 非効率を解消するビジネスの価値
3.2 作業をなくすビジネス
最適な委託先を自動算定することによる調達コストの最小化 (CADDI)
空き稼働をなくせるシェアリングプラットフォーム (ラクスル/ハコベル)
定番品の在庫管理と発注を自動化するIoTデバイス(スマートマット)
在庫レスと来店レスを可能にしたオーダーブランド (DIFFERENCE)
輸送レスや在庫レスを可能とするモノを運ばない物流ビジネス (3Dプリントサービス)
実際には送金しない海外送金サービス (Wise)
保管場所の指定や検品を不要とするRFID管理システム (RFルーカス)
美容整形での迷いがなくなるAI顔診断アプリ ( 新氣)
最適な化粧品を探す手間が省けるOMOプラットフォーム (Sephora)・
3.3 人手を減らすビジネス
レジレスによる新たなショッピングスタイルの創造 (Standard Cognition)
人とロボットの協働を可能とする群制御プラットフォーム (Rapyuta Robotics) 104
運送管理をアプリ化する物流情報プラットフォーム (Hacobu)
AIによる契約書の確認や修正案作成などの自動化 (GVA TECH)
アート作品の価値をデジタルに管理するブロックチェーンインフラ (スタートバーン)… 110
誰でも農地の価値を最大化できるアグリテックソリューション (Cropln) 112
保育の負担を軽減するチャイルドケアテック (ユニファ)
国際貿易における人の介在をなくすブロックチェーンシステム (TradeLens)
災害の発生が自動的にわかるデジタルリスクマネジメント (SORA ONE 2.0)
パーソナライゼーションを手間なく実現 (Dynamic Yield)
3.4 ダイレクトにつなぐビジネ メーカーに消費者との直接の接点を提供する体験型店舗 (b8ta)
生花の生産者と花屋さんの直接取引を実現する流通アプリ (CAVIN)
事業者とサプライヤー/購入者をつなぐクラウド型プラットフォーム (sitateru CLOUD)
返品を再販売へつなぐ物流サービス (リバースロジスティクス)・
運送会社との直接取引の基盤となるマッチングサービス (MeeTruck)
サプライチェーンの分断を防ぐリスクマネジメントシステム (SCRKeeper)
3.5 非効率を解消するビジネスに求められる要件
ビジネスモデルの要件① コストダウン効果はあるか?
ビジネスモデルの要件② 利用しやすいか?
ビジネスモデルの要件③ レガシーと両立できるか?
「非効率を解消するビジネス｣ に求められる要件
Chapter 4 需給を拡大するビジネス
4.1 需給を拡大するビジネスの価値
4.2 余剰を売れるようにするビジネス
民泊サービスの提供による新たなライフスタイルの創造 (Airbnb)
駐車場を探す必要がなくなるアプリ (akippa)
店舗の遊休スペースを活用した収益と集客の獲得 ( ecbo cloak)
食品ロスの削減と飲食店の収益増を実現するアプリ (TABETE)
バッグのレンタルと資産運用を両立するシェアアプリ (Laxus)
シェアリングと売却を組み合わせた遊休機器から得る収益の最大化 (Sharing FACTORY)
機器の型式のみでマッチングする特注品の製造ネットワーク (Fictiv)
倉庫の資産効率を高めるスペースマッチング (souco)
4.3 買わなくても使えるようにするビジネス
プロのセンスに出会えるファッションレンタル (airCloset)
地方の交通不便を解消するオンデマンド乗合送迎サービス (チョイソコ)
ちょっとした移動を電動化するシェアリングモビリティ (Luup)
購入前に試すことを可能にした家電のレンタルサービス (Rentio)
ロボットを歩合給で提供するリスクフリーサービス (LaaS Solution)
来場者の増加にも貢献するチケッティングソリューション(チケッティングソリューション)
4.4 売る人買う人を増やすビジネス
ファッションブランドの立ち上げをトータルサポート (YOUR BRAND PROJECT)
ビールの需給を拡大するブロックチェーンシステム (BaaS Platform)
購入するクルマを担保にできるモビリティファイナンス (GMS)
社会全体の健全性が高まる信用スコアサービス ( 芝麻信用)
4.5 需給を拡大するビジネスに求められる要件
ビジネスモデルの要件① 市場拡大効果はあるか?
ビジネスモデルの要件② マッチングしやすいか?
ビジネスモデルの要件③ 信頼性はあるか?
「需給を拡大するビジネス」に求められる要件
Chapter 5 収益機会を拡張するビジネス
5.1 収益機会を拡張するビジネスの価値
5.2 モノを活用するビジネス
クルマの走行データを活用した社会課題の解決 (HDDS)
路面状態に適した安全運転を可能とするタイヤセンシング (CAIS)
コントロールユニットによるトラック運送の最適化 (CCU)
農機のIoT化によるデータビジネスの展開 (MyJohnDeere)
航空会社のコストを軽減するエンジン運用サービス (CorporateCare)
マスターメーカーの機能を有したマスターレスロボット (Kyoto Robotics)
医薬品開発を加速する薬剤吸入器 (Propeller Health)
機械/設備を見える化するクラウド型IoTプラットフォーム (MindSphere)
建設生産全体の生産性を高めるデータプラットフォーム (LANDLOG)
5.3 サービスを活用するビジネス
ICカードのデータを活用した移動と集客の最大化 (駅カルテ)
AIと消費電力データを活用した宅配での再配達削減システム (不在配送ゼロ化AIプロジェクト)
料理レシピの投稿/ 閲覧履歴でマネタイズ (たべみる)
仕入先との共創で魅力を高め合えるECサイト (LMP)
買い物中にセルフレジするレジレスプラットフォーム(スマートストア)
メーカー発のデマンドチェーンを活かした店舗収益の最大化 (オムニチャネルマーケティング)
輸送手段/ルートを最適化するリアルタイムトレースシステム (Infor Nexus) 220
地図データと先端技術の融合による予測可能な世界の構築 (ジオテクノロジーズ)
5.4 事業基盤を活用するビジネス
ダイナミックプライシングを実現した家具量販店の物流サービス (ホームロジスティクス)
ECで培ったシステムを外販することで高収益事業を創出 (AWS/LaaS)
駐車場運営を基盤にカーシェアビジネスへと躍進 (タイムズカー)
ネットスーパーの運営からその仕組みを売るビジネスに進化 (OSP)
AIを活用した老舗食堂の進化とその仕組みのクラウドサービス化 (EBILAB)
株主の信用力でユーザーを獲得するID管理システム (Verimi)
自社の知財を新規事業開発に結びつけられるデータベース(イノベーションデータベース)
5.5 収益機会を拡張するビジネスに求められる要件
ビジネスモデルの要件① プレゼンスはあるか?
ビジネスモデルの要件② シナジー効果はあるか?
ビジネスモデルの要件③ 新規性はあるか?
「収益機会を拡張するビジネス｣ に求められる要件
Chapter 6 DXの実現方法
6.1 DXのアプローチ なぜDXが進まないのか?
6.2 DXのマインドセット DXの実現に向けてはマインドセットの進化も必要
