2020年4月30日に『学校アップデート:情報化に対応した整備のための手引き』が出版されました。
目次の俯瞰
学校アップデート: 情報化に対応した整備のための手引き 総論:ICTで学校をアップデートしよう 1.「アップデート」って何だろう? 2.育てるべき人材像をアップデートする 3.学校を「世間並みに」アップデートしよう 第1部:実践編 Ⅰ 事例紹介 1 ICTの日常的な活用…仙台市立広瀬中学校「社会」 2 学びの個別最適化…袋井市立三川小学校「算数」 3 環境整備と日常的な活用…小金井市立前原小学校「朝ノート」 4 プログラミング…さとえ学園小学校「プログラミング」 5 情報活用能力1…京都教育大学附属桃山小学校「メディア・コミュニケーション科」 6 情報活用能力2…筑波大学附属駒場高等学校「国語」 7 ファブスペース…工学院大学附属中学校・高等学校 Ⅱ 実践のポイント:これからの授業づくり 1 育てたい力のアップデート 2 学び方のアップデート 3 学習環境のアップデート 4 情報時代の学校に向けて 第2部:準備編 Ⅰ 環境整備 1 環境整備の必要性…学校をアップデートするために必要なICT 環境 2 授業用端末…先生が使って豊かな学びを創る 3 児童生徒用端末…子どもたちが使って豊かに学習する 4 プログラミング用フィジカル教材…光る、動く、繋がる体験を 5 遠隔授業システム…学びを閉じない、学びを止めない 6 校務用端末と統合型校務支援システム…校務の情報化。スマートに働く 7 デジタルサイネージ…校務の情報化。見ればわかる 8 複合型プリンターのレンタル…これまでの環境にプラスアルファ 9 ファイル共有クラウドストレージ…先生方を守るためにも 10 教育情報セキュリティポリシー…クラウド・バイ・デフォルトで見直す 11 一人1台の時代に向けて…学校、子ども、社会を捉え直す 12 授業と家庭学習の連動…子どもたちの学びを組み立て直す Ⅱ 体制整備 1 体制整備の必要性…学校体制を整える 2 学校CIO…リーダーシップと情報化ビジョンの共有 3 情報化担当教員…役割の相互理解と育成 4 ICT支援員…役割の相互理解と配置・拡充 5 カリキュラム・マネジメント…情報活用能力育成を軸に 6 校内研修…時代に対応した指導力 7 授業改善…ICTを活用したアクティブ・ラーニングへ 8 校内研究…ICT活用をベースに 9 校外連携体制…大学や企業とのタッグ 10 校外研修…機会の保証と情報提供 11 情報共有…ICTを活用した家庭や地域との連携 12 働き方改革…学校をよりよいものにするために Ⅲ 準備のポイント:アップデートされた学校になるために アップデートし続けることは必要要件に 遊びのように見えても勉強 環境的整備としてのフィルタリングのアップデート 「デジタル」が鍵のアップデート デジタル化された情報を扱えるということ 学習方法・学習内容という側面でのアップデート ICT を活用した主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善 児童生徒に手段を任せ、生きた情報モラル指導を 教師の見取りとデータによる児童生徒理解 求められる教員養成へのアップデート 巻末付録:学校アップデートへのステップ